新着情報
2022.01.17
1/4(火)より、特別展「官窯」【宗「官」銘灰青釉鼓釘洗】を公開しております⭐
官窯とは
中国宋時代の官窯は、まず北宋の都汴京開封府に置かれ…。その後、宋の南遷にともない、杭州臨安府の皇城内の修内司、次いで新窯が郊壇下に置かれました。皇帝や官僚の専用器具及び祭礼の器として宮廷に納められました。胎土は鉄分の多い、陶器質の黒みがかった土で、これが分厚い青磁釉で覆われる。黒みのある土を選択し、これに厚く釉を掛けることによって深みのある灰青釉に発色し、胎土と釉の収縮率の違いから、器面には大きい貫入及び細かく貫入が生じている。灰青釉と緑色の澄んだ釉色と複雑に入り組んだ釉薬の貫入が特徴である。
宋代の官窯は青磁窯であったが、明時代になると江西省の景徳鎮窯に永楽年間(1403~24)に官窯が設けられて、白磁、染付、色絵を中心として作陶され、清朝も1680年(康煕19)に景徳鎮に官窯を開いた。
※展示内容は変更になる場合がございます。ご了承ください。
公開期間
2022年1月4日(火)~2022年 3月31日(木)
休館日
土曜日・日曜日・祝日(但し、貸切は開館)
公開時間
美術館の開館時間に準ずる
https://nagoya-ceramic-museum.com
会 場
愛知県名古屋市中村区名駅三丁目26番21号
TOMIビル5階
中国・宋 960年〜1279年 五つの名窯を揃えて展示している稀有な美術館とし国内外にて話題を集めている世界唯一の美術館です。
ごゆっくりと、ご鑑賞ください。
※「超・傑作たち」と題しました五大名窯は、特別貸切の場合のみ公開を致します。
鑑賞をご希望する方は下記までお問合せ下さい。
何卒ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
ぜひ足をお運び頂きまして、ご堪能下さいませ☆
※当ビルのセキュリティの都合上、エレベーターが5階に停まらないことがございます。
1階TOMIビルタワーパーキング事務室にてチケットをお買い求めになってから5階へお越しいただきます様お願い致します。
※ご招待券をお持ちの方も1階TOMIビルタワーパーキング事務室にて受付後、5階へお越しくださいませ。
お問合せ
(株)シンカトリ TEL:052-541-2696